いす式階段昇降機の介護保険・助成金・補助金の適用について

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このページでは、「いす式階段昇降機を設置する際、介護保険および助成金・補助金などの公的援助を受けられるのか」について解説したいと思います。

介護保険の適用について

介護保険制度の対象外です。(2016年10月時点)

介護保険制度とは

2000年4月に施行された「介護による経済的な負担を保証すること」を目的とした社会保険です。40歳以上の全員に加入義務があり、40歳以上から所得に応じて介護保険料が徴収されます。

介護保険制度を利用するには、年齢や身体的な条件がありますが、上手く活用することで、介護リフォーム(手すり取付、段差解消、和式から洋室便器の取替など)の費用負担を少なくできます。

ただ、残念ながら、「いす式階段昇降機」の取り付けは、介護保険適用の対象外となっています。

助成金・補助金の適用について

自治体によっては、助成金・補助金を受けられるケースがあります。

お住まいの自治体(都道府県、市区町村など)によって異なりますので、自治体の福祉担当課または市区町村の社会福祉協議会などの窓口にお問合せください。

助成金・補助金とは

国や地方公共団体から支給される原則的に返済する必要のないお金です。

ただし、誰でも支給されるわけではありません。

「助成金」であれば、提示された要件を満たす必要があり、「補助金」であれば、提示された要件を満たし、審査にも通過しなければなりません。

助成金・補助金の適用条件

いす式階段昇降機の助成金・補助金が適用される条件を自治体ごとに一部ご紹介します。

自治体 条件 金額
東京都中央区 要支援・要介護と認定された方で、いす式階段昇降機が必要と認められる方
資料:中央区「住宅設備改善給付」
給付上限額
直線型 876,000円
曲線型 1,854,000円
※所得に応じて10~100%
東京都江東区 65歳以上で要介護1~5と認定された方で、いす式階段昇降機が必要と認められる方
資料:江東区「高齢者住宅設備改修給付」
対象基準額
直線型・曲線型 800,000円
東京都渋谷区 65歳以上で要支援・要介護と認定された方で、日常の動作に困難があり、いす式階段昇降機が必要と認められる方
資料:渋谷区「住宅設備改修給付」
給付限度額
300,000円

※上記は、2016年10月時点の状況です。内容が変更される場合がありますので、申請前に必ずご確認ください。

一般的な助成金受給までの流れ

いす式階段昇降機の助成金の申請から受給までの一般的な流れは次の通りです。

助成金の申請

 

訪問調査

 

助成決定・工事着工

 

工事完了

 

完了調査

まとめ

いす式階段昇降機の取り付けに関して

  • ・介護保険は、受けることができない。
  • ・助成金・補助金は、お住いの地域によっては、受けられる可能性がある。