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大阪(本社)
昇降機の豆知識
2重ブレーキにすることで、万が一、何かしらの不具合で通常のブレーキが動作しなくなっても、独立したブレーキが働き、かごを停止させることが可能です。
人が挟まる事故
2重ブレーキは、エレベーターのかごと天井の間に人が挟まる事故の防止にも繋がります。
エレベーターに1人、2人しか乗っていない場合、”かご”より”ウエイト”の方が重くなります。
そのため、1つブレーキが故障しただけで、扉が開いたまま、かごが急上昇する恐れがあります。
詳しくは、『エレベーターの戸開走行保護装置(UCMP)-国土交通大臣認定の安全装置』をご覧ください。
なお、エレベーターの2重ブレーキは、「戸開走行保護装置(UCMP)」と呼ばれる国土交通大臣の認定を受けた安全システムを搭載することで実現されています。
つまり、ブレーキを2重にするだけでなく、ブレーキを制御する”制御盤”も2重になっています。
この装置は、2009年(平成21年)「建築基準法施行令の一部を改正する政令」により、義務付けされました。