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昇降機の豆知識

投稿日 2015/04/13
更新日 2022/07/05

簡易リフトのピット工事

ピットとは、穴や溝のことをいいます。

簡易リフトにおいて、ピットを設ける理由は、カゴが一番下の階に到着した時、カゴと床を同じ高さにするためです。

高さを合わせることで、台車の出し入れがスムーズになり、作業の効率化を図れます。

このページでは、そんなピットが完成するまでの流れを紹介しています。

1、掘削作業

重機で地面を掘削しています。

pit-construction-drill

2、ピット工事の様子

職人がピット工事をしている様子を撮影しました。

3、鉄筋を配筋

コンクリートを流し込む前に、鉄筋を配筋(設計図に基づいて、鉄筋を配置すること)します。

鉄筋が必要な理由
鉄筋が必要な理由は、コンクリートの特性にあります。
コンクリートは、圧縮力に強く(物体を押しつぶす力)、引張力に弱い(物体を引っ張る力)材料です。そして、鉄筋は、引張力に強い材料です。
そのため、コンクリートと鉄筋を合せて用いることで、圧縮力と引張力に強い材料になります。

4、型枠を作り、コンクリートを流し込む

続いて、コンクリートが溢れないよう、穴の周りに型枠を作ります。

その後、コンクリートを流し込み、乾燥すればピットの完成です。
※乾燥までの期間は、季節によって変わりますが、おおよそ2~3日です。

ピットの断面図
次は、ピットの断面図です。
それぞれの寸法は、ピットの深さが300mm、コンクリートの厚さが150mm、アンカーボルトが100mmです。

アンカーボルトとは、鉄骨を基礎となるコンクリートに打ち込むボルトです。

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