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大阪(本社)
簡易リフトを設置する時は、建築屋と「三方枠のちりは、何mmにするか」ということを打合せしています。
三方枠とは、エレベーターの入口の三方向などに設けられている枠のことをいいます。
散り(ちり)とは、「壁面から部材の表面までの段差寸法」を意味する建築用語です。
ちりとは、一般的に壁面より部材の表面が出ている状態をいいますが、その逆(壁面が部材の表面より出ている状態)を”逆ちり”といいます。
次は、簡易リフトの三方枠を拡大した写真です。
写真では、軽鉄の厚さが約65mm、プラスターボードの厚さが12.5mm、ちりが約10mmとなっています。
軽鉄(けいてつ)
軽鉄とは、LGS(軽量鉄骨)を用いた天井または壁の下地のことです。
※LGSとは、Light gauge steelの略です。
プラスターボード
プラスターボードとは、石膏(せっこう)が主成分の建築資材です。
安価で強度があり、耐火性、遮音性に優れているため、広く使われています。
一般的な厚さは、9.5mm、12.5mm、15mm、21mmの4種類です。