簡易リフトを設置する際は、最上階の床から天井までの高さを確かめます。
これは、ご希望されるサイズの簡易リフトが、設置出来るかどうか確認するためです。
ご希望のサイズに基づいて、設置に必要なオーバーヘッドの高さを計算します。
オーバーヘッドとは、”最上階の床”から”マシンビーム”までの高さです(下図を参考)。
※マシンビームとは、巻上機を吊り下げる鉄骨です。
なぜ、オーバーヘッドの高さを計算するかといいますと、
簡易リフトの最上部に、カゴ(荷台)を動かす巻上機を取り付けるためです。
オーバーヘッドの高さが足りない場合は、通常の巻上機でなく、ローヘッド型の巻上機を採用します。
関連ページ:ハイパーリフト(簡易リフト)