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昇降機の豆知識

投稿日 2024/03/14
更新日 2024/03/18

AGV(無人搬送車)とは?AMRやRGVとの違いや種類、導入のメリットについて解説

AGV(無人搬送車)とは?AMRやRGVとの違いや種類、導入のメリットについて解説

人手不足は深刻化し、物流業界は大きな岐路に立っています。
従来の運搬方法では、人件費の高騰や労働力不足が課題となり、効率化の限界を迎えていました。

そんな状況を打破する切り札として注目を集めているのが、AGV(無人搬送車)です。
AGVは、自動で荷物を運搬するロボットであり、導入することで人手不足解消や物流改革を実現できます。

「AGVって聞いたことはあるけど、よくわからない」
「導入を検討しているけど、メリット・デメリットを知りたい」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

この記事では、AGVの基礎知識から導入のメリット・デメリット、種類、選び方までを徹底解説します。

AGV(無人搬送車)とは?

AGVは、工場や倉庫で荷物や材料を自動で運搬するロボットです。
まるで未来の技術のように思えますが、実はすでに世界中の物流現場で活躍しています。

AGVを導入することで、人手不足による生産性の低下や、労働災害のリスクを軽減できます。
さらに、24時間稼働も可能なので、効率的な物流を実現できます。

AMRRGVとの違い

AGVは、無人搬送機の一種ですが、AMRやRGVと呼ばれるものもあります。
その違いは何でしょうか?

AMR(自律走行搬送ロボット)とは?

AMRは、カメラやLiDARなどのセンサーで周囲の環境を認識し、自律的に走行するロボットです。
磁気テープやレールなどの誘導体なしに、自由に移動することができます。

AMRは、複雑なルート設定やマッピングも可能で、柔軟な運用が可能です。
また、障害物を検知して回避する機能も備えているため、安全性も高いです。

近年、AMRの技術は急速に進歩しており、導入コストも低下傾向にあります。
そのため、中小企業でも導入しやすい無人搬送機として注目されています。

RGV(有軌道無人搬送台車)とは?

RGVは、レール上を走行する無人搬送機です。
レールに沿って走行するため、複雑なルート設定は必要ありません。

RGVは、高速で安定した走行が可能で、大量の荷物を運搬するのに適しています。
また、長距離の搬送にも対応できます。

しかし、RGVはレールに沿ってしか走行できないため、レイアウト変更が難しいというデメリットがあります。
また、障害物を回避する機能がないため、安全性もAMRに比べて劣ります。

AGV(無人搬送車)導入のメリット

ここからは、AGV導入の4つのメリットをわかりやすく解説します。

AGV導入のメリット①:業務の効率化

AGVは、人手に頼ることなく荷物を運搬するため、作業時間を大幅に短縮できます。
また、24時間稼働も可能なので、夜間や休日の運搬にも対応できます。

  • ピッキング作業の効率化
  • 搬送時間の短縮
  • 待ち時間の削減
  • 残業時間の削減

これらの時間短縮は、生産性の向上につながり、企業の利益拡大に貢献します。

AGV導入のメリット②:労働力不足の解消

AGVは、人手不足に悩む企業にとって大きな救世主となります。
人材確保に時間とコストをかけなくても、AGVを導入することで必要な作業を自動化できます。

  • 人材不足による生産性の低下を防ぐ
  • 人件費を抑える
  • 人材確保の負担を軽減する
  • 安定した労働力を確保する

特に、高齢化や人口減少の影響を受けやすい物流業界において、AGV導入は人材確保の課題解決に有効な手段となります。

AGV導入のメリット③:人的ミスの削減

AGVは、プログラムに基づいて正確に作業を行うため、人為的なミスを大幅に削減できます。
荷物の積み間違いや配送遅延などのリスクを減らし、顧客満足度の向上にもつながります。

  • 荷物の積み間違いや配送遅延を防ぐ
  • 商品の損傷を防ぐ
  • クレームを減らす
  • 顧客満足度を向上させる

人的ミスによる損失を減らすことは、企業にとって大きなメリットとなります。

AGV導入のメリット④:長期的なコストの削減

AGV導入には初期費用がかかりますが、長期的に見ると人件費やランニングコストを削減できます。
人手不足による生産性の低下や、労働災害の発生リスクを減らすことで、コスト削減効果はさらに高まります。

  • 人件費を削減
  • ランニングコストを削減
  • 生産性を向上
  • 利益を向上

導入費用は、AGVの種類や導入規模によって異なりますが、数年間で回収できるケースも多くあります。

AGV(無人搬送車)のデメリット

AGV導入を検討する際には、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが重要です。
ここからは、AGV導入のデメリットを2つご紹介します。

AGV導入のデメリット①:レイアウトの変更や調整が必要

AGVは、磁気テープや誘導線、QRコードなどの誘導体を使って走行します。
そのため、導入するには工場や倉庫のレイアウト変更や調整が必要となる場合があります。

  • 磁気テープや誘導線の設置
  • 走行経路の確保
  • 障害物の撤去
  • 作業スペースの確保

これらの変更には、時間と費用がかかります。
特に、複雑なレイアウト変更が必要な場合は、導入コストが大幅に増加する可能性があります。

AGV導入のデメリット②:導入コストがかかる

AGVは、車両本体だけでなく、誘導システムやソフトウェアなどの導入費用がかかります。
また、導入後の保守費用も必要です。

  • 車両本体の費用
  • 誘導システムの費用
  • ソフトウェアの費用
  • 保守費用

導入費用は、AGVの種類や導入規模によって異なりますが、数百万円から数億円規模になることもあります。

AGV(無人搬送車)の種類

一口にAGVといっても、さまざまな種類があります。
それぞれの特徴を理解し、用途に合った最適なAGVを選ぶことが重要です。

AGVの種類①:台車型(積載型)

台車型は、手押し台車に似た形をしており、荷物を直接載せて運搬するAGVです。

AGVの種類②:牽引型

牽引型は、かご台車やパレット台車を牽引して運搬するAGVです。
台車型よりも多くの荷物を運搬でき、長距離の搬送に適しています。

AGVの種類③:低床型

低床型は、リフトのように荷物を持ち上げて運搬するAGVです。
パレットや棚など、車輪がついていない荷物も搬送できます。

AGVの種類④:重量型

重量型は、数十トンから数百トンもの重量物を運搬できるタイプのAGVです。
重機や建設機械などの大型の荷物を運搬するのに適しています。

AGVの種類⑤:屋外型

屋外型は、雨や雪などの悪天候や路面の凹凸でも使用できるAGVです。
屋外での搬送作業に最適です。

AGVの種類⑥:特殊型

特殊型は、特定の用途に合わせてカスタマイズするタイプのAGVです。
特殊な形状の荷物や、危険物を運搬するなど、特殊なニーズに対応できます。

AGV(無人搬送車)の走行方法

AGVは、磁気テープや誘導線、QRコードなどの誘導体を使って走行します。
しかし、誘導体の種類によって、AGVの走行方法は大きく異なります。

今回は、AGVの代表的な走行方法である「ライントレース方式(誘導式)」と「ランドマーク式」について解説します。

AGVの走行方法➀:ライントレース式(誘導式)

ライントレース方式は、床に設置された磁気テープや誘導線を読み取って走行する方式です。
AGVは、誘導体から発せられる磁場や光信号を感知し、設定されたルートを正確に追従します。

ライントレース方式は、導入コストが低く、安定した走行が可能なため、最も一般的なAGVの走行方法です。

AGVの走行方法②:ランドマーク式

ランドマーク式は、地面に設置されたマーカーを読み取って走行する方式です。
AGVは、カメラでマーカーを認識し、自らの位置と方向を推測しながら走行します。

ランドマーク式は、レイアウト変更が容易で、広範囲での運用に適しています。

AGV(無人搬送車)の選び方

最適なAGVを選ぶためには、いくつかのポイントを理解する必要があります。

AGVの選び方①:運搬するものの重量

AGVの選び方は、運搬できる荷物の重量によって異なります。
小型のAGVは数十kg程度の荷物しか運搬できませんが、重量型AGVは数十トンから数百トンもの重量物を運搬できます。

AGVの選び方②:運搬するものの形状

AGVは、運搬する荷物の形状によって選ぶ必要があります。
台車型AGVは段ボールやボックス型コンテナなどの運搬に適していますが、円筒形の荷物には不向きです。
また、車輪のないパレットや棚ごと運搬する場合は低床型が適しています。

AGVの選び方③:使用する環境で選ぶ

AGVは、使用する環境によっても選ぶ必要があります。
屋内用AGVは、雨や雪などの悪天候に対応できません。
屋外で使用する環境の場合は、屋外型や特殊型の屋根付きタイプなどが適しています。

まとめ

AGVは、物流現場の課題解決に役立つ革新的な技術です。
人手不足や労働災害のリスクを軽減し、効率化と安全性を向上させ、競争力を高めることができます。

AGVにはさまざまな種類があり、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。
導入を検討する際には、自社のニーズに合ったAGVを選ぶことが重要です。

AGVは今後、物流業界だけでなく、製造業や医療など、さまざまな分野で活躍の場を広げていくでしょう。
AGV導入を検討している方は、ぜひ今回紹介した内容を参考に、最適なAGVを選んでください。

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