お電話でのお問い合わせ
8:30~17:30(土・日・祝を除く)
全国対応。お近くの営業所までお問い合わせください。
営業時間 / 8:30~17:30
休業日 / 土日祝
大阪(本社)
昇降機の豆知識
三 機械室を有しないエレベーター 令第百二十九条の六、第百二十九条の七第二号から第五号まで、第百二十九条の八第二項第二号並びに第百二十九条の十第三項及び第四項の規定によるほか、次に定める構造とすること。ただし、第一号に適合するものにあっては令第百二十九条の六第一号及び第四号の規定、第二号に適合するものにあっては令第百二十九条の七第一号の規定、第四号又は第五号に適合するものにあっては令第百二十九条の十第三項第二号の規定、第六号に適合するものにあっては令第百二十九条の十第三項第四号イの規定は、それぞれ適用しない。
出典:特殊な構造又は使用形態のエレベーターの構造方法を定める件(※第三号「機械室を有しないエレベーター」を一部引用)
機械室レスエレベーターとは
その名の通り”機械室のない”エレベーターです。
一般的に機械室は屋上に設置する必要がありましたが、それが不要になることで、建築物の屋上にあった突起物(機械室)がなくなります。
機械室レスエレベーターにすることで
1、北側斜線制限・日影規制(日影による建築物の高さ制限)の影響を受けなくなる。
2、建築物上部に荷重がかからなくなる。
3、屋根部分を自由にデザインできる。
などのメリットが生まれます。
【機械室ありエレベーターと機械室なしエレベーターの構造比較】
一般的に機械室レスエレベーターの巻上機の設置場所は、昇降路の最上階または最下階付近が一般的です。