日本の超高層ビルに設置されているエレベーターの台数をまとめてみた
私の家の近くに日本で最も高い高層ビル「あべのハルカス」が開業してから、訪れる機会が多いのですが、ここで、ふと気になることがあります。
それは、「このビルには、何台のエレベーターが設置されているのだろうか」ということ。
少し気になったので、日本の超高層ビルに設置されているエレベーターの台数をまとめてみました。
エレベーターの設置台数
今回は、日本のビルの地上高さ1位から5位までを調査しています。
名称(都道府県) | 地上高さ | 階数 | 竣工年 | エレベーター 設置台数 |
---|---|---|---|---|
あべのハルカス(大阪府) | 300m | 60階 | 2014年 | 56基 |
横浜ランドマークタワー(神奈川県) | 296.3m | 70階 | 1993年 | 79基 |
りんくうゲートタワービル(大阪府) | 256.1m | 56階 | 1996年 | 22基 |
大阪府咲洲庁舎(大阪府) | 256.0m | 55階 | 1995年 | 26基 |
虎ノ門ヒルズ(東京都) | 255.5m | 52階 | 2014年 | 53基 |
調査した結果、 神奈川県横浜市西区みなとみらいに所在する「横浜ランドマークタワー」が一番多いと分かりました。
横浜ランドマークタワーは、日本一速いエレベーター(最高分速750メートル)が設置されていることでも知られています。
私がよく訪れる「あべのハルカス」は、56基のようです。
「意外にも多い!56基も設置されているのか!」というのが、正直な感想です。
ちなみに、あべのハルカスは、エレベーターの設置台数を減らしつつ、輸送能力を確保する「スカイロビー方式」を採用しており、シャトルエレベーターでB1階から17階までノンストップで移動できます。
エレベーターのスカイロビー方式については、『エレベーターのスカイロビー方式とは?採用する理由・仕組みを解説』で紹介しています。
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